グランドミル
グラインドミルとは
過去に多くの企業がもみ殻の利活用に挑みました。しかし、もみ殻の頑強な硬さが大きな壁となり、費用対効果がマッチせず、今日まで世に出たもみ殻加工機械は、極めて少ないのが現状です。
収穫が終わった水田の、そこでは大量に出たもみ殻を焼く今は懐かしき光景。
わずかにもみ殻は再利用されるも、再生されるもみ殻は30%に満たないとか・・・。
廃棄もしくは焼くしかなかったもみ殻・・・。
その量は、日本だけでも年間200万トン。
アジアをはじめ世界規模になると1億トンものもみ殻が、毎年繰り返し発生しています。
何ができるの
連続押し出し成形を行って出来る固形燃料「モミガライト」をはじめ、「粗いすり潰しもみ殻」など、私たちの生活に有益な資材に変化させます。排気が極めてクリーンなモミガライト
化石燃料や薪に代わるもみ殻固形燃料「モミガライト」は排気が極めてクリーンで環境にも優しく、寒冷地での家庭の暖房やハウス栽培の加温用燃料として効果的です。
粗いすり潰しもみ殻
粗くすり潰されたもみ殻は通気性を保ち、吸水性・保水性を付加し、「水稲用苗床」、「花や野菜の培地」、「畜舎の敷料」等に活用できます。
グラインドミルの特徴
グラインドミルは地球環境保全に微力ながら貢献する事を考え、地産地消を目指し開発されました。ポイント1
機械重量が1.2 t であり、電源さえ確保できれば、可搬現地運転が可能。ポイント2
機械自体が単純な作りであり、機械トラブルの対応が簡単。ポイント3
一台で多機能な役割を果たします。(モミガライト、粗いすり潰しもみ殻など)